住宅ローンは審査に落ちるケースもありますが審査前にしておきたい事とは?

住宅ローンも比較するのがいい・一括で比較できるサービスもある

住宅ローンを組むときに、60%の人が提携ローンのみを検討して即決していたというデータがあります。これがどれだけすごいことなのか、実に6割以上の人がほんの少しの手間よりも数百万円の損失を選んでいるということです。
住宅ローンとなると扱う金額も数千万円となります。例えば2000万円のローンを組んだとして、金利が0.5%変われば、1年でかかる利息も10万円変わります。それだけ元金の減りも遅くなり、何重にも余計に利息を払うことになります。支払総額で数百万円の違いというのは、大げさでも何でもありません。

 

では各種住宅ローンを比較して、低金利なところを探せばいいのかというと、これは現実的には難しい理由があります。まず、実際の借り入れ条件について仮審査が終わるまでわからないケースが多いです。比較しようにも仮審査が終わるまで詳細がわからなければ実質的に比較は難しいでしょう。住宅ローンの場合は審査にも時間がかかります。仮審査を終えてから別の住宅ローンを申込むのであれば、かなりの日数がかかってしまいます。

 

住宅ローンを比較したいのであれば、一括で比較できるサービスがあります。仮審査までをまとめて申込むのですが、普通に1件1件申込んでいては、膨大な記入項目をその度繰り返すことになります。一括審査申込みでは、一度の情報入力で複数の業者にまとめて申込みが可能です。

ローンが通るか不安・住宅ローンの審査に通らないケースとは

 

住宅ローンで最も重要なことは、審査に通ることです。当たり前の話になりますが、審査に通らなければ融資を得ることができません。ローンが通るかどうかを知りたければ、何が重視されているのかを知る必要があります。
審査落ちで最も問題になるのは信用情報です。キャッシングやカードローンが身近なものになっているため、これらの延滞によって住宅ローンの審査に落ちてしまう人も増えてきています。住宅ローンを組みたいならば、キャッシング関連の延滞は避けるよう心がけましょう。また、キャッシングやクレジット以外で審査に落ちるきっかけになるものに、ショッピングの分割支払いや携帯電話の分割支払いがあります。最近増えているケースなのでこちらも注意が必要です。そしてもう1つ増えているのが、市民税や年金などの滞納、未納です。税金の滞納も住宅ローンの審査落ちの原因となります。
信用情報関連以外で重要視されるのは、年収や年齢、勤続年数などです。住宅ローンは返済期間が長いため、収入の額よりも安定性が重視されます。年収が低くても、公務員の方がスポーツ選手よりも優遇されます。これから何十年と返済を続けていくにあたり、それまで収入が安定しているということが大切なのです。だから申込んだ時の年齢や勤続年数、完済時の年齢なども重要視されます。
この理屈で言うと派遣社員などは住宅ローンの審査が困難になります。しかし、現在は昔に比べて派遣社員の割合も多くなっているので、昔ほどは厳しくなくなってきています。派遣社員だからと言ってあきらめることはありません。

 

住宅ローンを組みたいけど不安という場合は信用情報開示請求してみよう

 

勤続年数や年収などを除けば、やはり信用情報が審査には大きな影響を与えます。住宅ローンを組みたいけれど信用情報に不安があるならば、いっそ現在の信用情報を調べてみるものよいでしょう。自分の信用情報は、手続きを踏めば開示請求が可能です。
信用情報は過去の申込みや返済の履歴が記録されていますが、永遠に記録が残るわけではありません。例えば未払いの分割支払金の記録が残っていたとしても、支払後5年経てば遅延情報は消えます。昔延滞したことがあるんだけど審査に影響するのかな、と不安ならば、実際に見てみるのが一番確実です。日本には3つの信用情報機関があります。

 

CICはクレジット会社の加盟が多い信用情報機関です。請求方法は窓口で直接行うほかに、郵送、インターネットからでも可能です。ネット環境があれば、公式サイトからネットで請求するのが一番簡単でしょう。
JICCはクレジット、消費者金融、銀行の加盟が多い信用情報機関です。こちらもCIC同様、窓口、郵送、インターネットでの開示請求が可能です。やはり公式サイトからネットで請求するのが一番簡単でしょう。

 

KSCは銀行の加盟が多い信用情報機関です。窓口での開示請求手続きは平成23年8月31日に終了していて、開示請求の方法は郵送です。郵送する書類はネットから印刷が可能です。
KSCのみ請求方法が限られていますが、手数料はどこも1000円で同じです。手数料や手間が嫌なら必要だと思うところのみ、確実に情報を得たいなら全ての信用情報を開示請求すべきでしょう。